よく歯を磨いているのに虫歯になってしまうのはなぜ?
2021/05/04
虫歯になるかどうかは砂糖の入っている食べ物、炭水化物や酸性の食品をどの程度とっているかが大きく影響します。さらに詳しく説明をすると食べている量より口の中ある時間が重要です。例えばケーキには砂糖が多く入っていますが、食べてすぐに歯を磨いていただくと虫歯になる影響は少なくすみます。飴はなめている間中口の中に砂糖があるということになりますので虫歯になるリスクは非常に高くなります。一生懸命に磨いていても食習慣に問題があると虫歯は高い確率でできてしまいます。
食事をすると口の中は酸性になり歯が溶けます(脱灰)、その後唾液の働きで中性に戻ります、その時ゆっくりとまた歯が硬くなってきます(再石灰化)
食事の回数が多いと口の中が酸性になっている時間が長く、虫歯になってしまいます
虫歯予防のための食習慣のポイントは以下の通りです。虫歯の予防は必ずできます。頑張ってみてください。
悪い習慣
1、飴、チョコレート(砂糖入り)を食べる
2、スポーツ飲料(ポカリスエットなど)や炭酸飲料(コーラなど)を飲む;強い酸性+多量の砂糖が入っています
3、時間をかけて砂糖の入ったのコーヒー、紅茶、あるいはジュースを飲む
4、お菓子を食べながら何かをする(ダラダラ食べる)、間食が多い
5、寝る1時間前以内に飲食をする(寝ている時は唾液の量が減ります)
良い習慣
1、のどが乾いた時はお茶、麦茶、ウーロン茶などを飲む
2、キシリトールなどの入ったガムをかむ
3、お菓子は時間を決めて短時間に食べる
砂糖の含有量(清涼飲料水には驚くほど多くの砂糖が入っています)
飲料水の酸性度
市原市 五井の歯医者 歯科 虫歯予防、つねいずみ歯科医院(常泉歯科医院)
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