白い詰め物(レジン充填)、長く持つ治療と持たない治療の違いは?

      2021/05/04

 

変色した白い詰め物(レジン)

 

歯肉近くに詰める場合はだ液や滲出液をコントロールすることが必要

1回の治療で虫歯の治療が終わる、そしてきれいな白い歯になるレジン充填は非常に魅力的な治療方法です。レジン充填は歯に非常に薄い接着剤を塗布し、その上に光重合レジンと言って光を当てると硬化する白い詰め物をする治療です。簡単に思える治療ですが、虫歯が再発しにくく、炎症がおこらず。きれいにすることは非常に難しいものです。特に奥歯(臼歯)は見えにくく器具の操作が難しいので治療は大変です。

接着が悪いとそこから目には目ないレベルですが歯と詰め物に隙間ができてしまいます。そこ部分から虫歯になったり、変色を起こします。前歯の詰め物の周りが茶色になっているのは接着が悪く隙間があるためです。

以下の3つのことがポイントになります。

1、接着を十分にすること:水分のコントロールが非常に重要です。歯に塗る接着剤が水分に非常に弱く。水分があると歯にくっつく力が非常に弱くなり、はがれてそこから虫歯が進行します

水分は唾液、歯と歯肉の境界からでしん出液、血液、呼気です。

2、詰め物を歯に正確に合わせること、特に歯の根元側を正確に合わせることが難しい。

余分に詰まってしますことが多くあります

そのため歯と段差ができてしまい、歯垢がたまって虫歯になってしまいます。

3、審美性(色、形の美しさ);周りの自分の歯にできるだけ似るように詰め物の色と形を合わせます

レジン充填も保険治療と自費治療がありますが、自費治療は上記のことを厳密に行う治療となります。

上記のことを最高の状態にするにはマイクロスコープ(顕微鏡)やルーペを使用して、さらには必要に応じてラバーダムと言ってゴムのマスクを歯にして唾液や呼気をコントロールすることが必要です

市原市五井の歯医者 歯科 レジン充填(白い詰め物) つねいずみ歯科医院 (常泉歯科医院)

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